初心者にも分かる334講座
334。皆さんもご存知の方も多いとおもいます。
そう。2005年の日本シリーズです。
この画像でおなじみですね。
2005年の日本シリーズです。岡田監督率いる阪神タイガースとバレンタイン監督率いる千葉ロッテマリーンズの組み合わせとなりました。
まず、2005年のシーズンについて振り返ってみましょう。
前年のオフ、大阪近鉄バファローズの消滅に伴うオリックス・バファローズ、東北楽天ゴールデンイーグルスの誕生、福岡ダイエーホークスに代わり福岡ソフトバンクホークスが誕生し、プロ野球史の転換点ともいえる年でした。
特に楽天にいたっては実に約50年ぶりの新規参入球団。その戦いぶりに多くのプロ野球ファンは釘付けに。
もう1点。セ・パ交流戦が設けられました。これまでセ・パのチームが顔を合わせるのは日本シリーズ、オールスターととても限られたものでしたが、この年から全球団が対戦することになりました。現在となっては、交流戦というものはペナントレースにおいて重要な役割を果たしております。
そんな中開幕した2005年のペナントレース。楽天はロッテに3-1で初試合初勝利という今後の成績を期待させるものでした。前年まで近鉄のエースであった現マリナーズの岩隈の活躍もありました。
続いて第2戦でドラマは生まれました。
(´◔‿ゝ◔`)(´◔‿ゝ◔`)(´◔‿ゝ◔`)
やはり寄せ集めの低レベル感は否めなかった模様。
楽天はこっからズルズルと負け街道を突っ走っていくことに。
続いて交流戦。
交流戦初代王者はロッテでした。やはり強かったですね。
阪神も食らいついて3位。素晴らしいです。
MVPはロッテの小林宏之投手です。
そして季節は秋へ。
夏には大魔神佐々木和浩投手の引退試合もありました。
両リーグの最終結果をまとめてみましょう。
ペナントレースを制したのはセリーグは阪神タイガースの圧勝、パリーグは福岡ソフトバンクホークスが制しました。
なお現時点で横浜最後のAクラスです。この年は三浦門倉多村金城らの活躍が大きく、退団したTウッズの影響を感じさせない戦いぶりでした!
ここでパ・リーグのAクラスの上位3チームによる最終順位決定戦(プレーオフ、現在のCS(クライマックスシリーズ))が行われました。
ここでなんとペナントレース2位のロッテが大エース斉藤和巳率いるホークスを破って見事優勝を飾りました!何といっても最終戦の里崎の決勝打がすごいです!!
http://www.youtube.com/watch?v=Laib3SjIjZI
時間ある方は見てみてください。これがロッテの全員野球です。
こうしてパリーグを制したロッテに立ちはだかった阪神。下馬評は阪神の日本一説が有力でした。
岩瀬投手の46Sは藤川投手(元阪神)とタイ記録でNPB記録となっております。
こう見ると改めてホークス強いですね。前年三冠王の松中は二冠です。これは阪神予想もおかしくない。
さて始まった日本シリーズ。
第1戦
7回濃霧コールドで千葉ロッテが圧勝しました。
第2戦
本拠地で圧勝連勝したロッテ。流れは来てますが移動日挟んだ後は甲子園で3連戦。雰囲気に飲まれてしまうのか。
第3戦
福浦のグランドスラムがすべてを物語っています。
阪神万事尽きたか。
第4戦
終 戦
ち~ん(笑)
というわけで現在のTwitterで騒がれている334とはこういうものです。
このツイットをした人には笑顔で
な阪関無
なんでや!
などと返してあげましょう。
以上です。
最後に2005年の日本シリーズ振り返って終わりましょう。